数霊システム & 波動カウンセリング

◇波動で人生にミラクルを![21]

数霊マイスター・ヨッシーの連載エッセイ

“万物は数で出来ている” 事実に気づき、数霊セラピーシステムを開発した、有限会社 I.H.M.ドルフィン 吉野内聖一郎(ヨッシー)の、機関誌 『I.H.M. WORLD』に連載したエッセイ。

機関誌 『I.H.M. WORLD』
2013年2月号 掲載

マヤツアーに参加して

「I・H・M・WORLD」の1月号、2月号の特集記事で、昨年12月に開催されたマヤツアーが紹介されています。
マヤ暦については個人的には興味があり、16年前からマヤの暦を使っていましたが、2012年12月にマヤの現地であるメキシコまで行こうとは思っていませんでした。
ところが、メキシコで開催される「スピリチュアル・プラネタリーサミット2012」のメイン講師として江本会長が招かれたことから、そのイベントの開催前に、現地で国際波動インストラクタースクールを開催することになり、その講師として私も参加要請をいただき、思いもよらずメキシコへ行くことになったのです。

私は過去2回程、国際波動インストラクタースクールの講師を務めたことがあるのですが、ほとんど英語を話すことができません。
そのために、スクールの参加者たちとは直接お話をすることもできず、いつも通訳を介しての会話です。
お店での買い物や食事も、誰かと一緒でないと不安になります。
そんな感じなので、海外旅行は苦手で数年に1回くらいの割合でしか行くことはありません。
今回も(株)IHMの江本博正さんと一緒に飛行機で行くことになっていました。
ところが、当日チェックインカウンターで受付を済まそうとしていたところ、私だけが「エスタ」(電子渡航認証システム)の申請が終わってないとのことで、チェックインできなかったのです。すぐその場でインターネットから申請を行ったのですが、ちょうどその時間帯にアメリカ側の通信トラブルが発生しており、カード決済ができない状態になっていたのです。時間ぎりぎりまで粘ったのですが、結局申請できず博正さんだけ先に行ってもらうことにしました。
私はその日の夕方成田のビジネスホテルに入り、もう一度パソコンを取り出してエスタの申請をしてみると、なんと今回は一発で通ったのです。そして、その後すぐに翌日の飛行機チケットを手配したのです。

なぜか今回のメキシコ行きは、私一人で行くことになってしまったのですが、これにはどのような意味があるのだろうか? と一人で考えていました。
今まで一人で海外に出かけたことがなく、語学に疎い私ですから、自分から外国に出かけて行こうと計画したことはありませんでした。
そのような私が、今回思いもよらない想定外の事態に遭遇したのです。
通常であれば、頭の中が混乱してパニック状態になってもおかしくありませんでした。
不安や恐れの感情が自然に溢れ出してくるのが普通だったと思います。
ところが不思議なことに、今回の事態に遭遇した時、私の心はワクワクしていたのです。これから何が起きるのだろう、どのような展開が待っているのだろうと、期待に胸が膨らんでいたのです。
そして、きっと今回の出来事は神様から試されているのだろう、これから海外で活躍しなければならない役割がある私に、一人で海外へ出かけてゆけるように練習をさせてもらっているのだろうと前向きに解釈できたのです。

おそらく波動の仕事を始める前の私であったならば、このように前向きな受け止め方をすることは出来なかったでしょう。
不安と恐怖に襲われ、うろたえていたことでしょう。
人は日常と違う環境に身を置いたときには、普段使ってなかった意識を使うことになります。
そして、その時にどのような感情が湧いてくるのかを確認することで、普段は知ることのできない潜在意識の中に持っている情報を知ることができるのです。
そして、昔と今の自分を比べて、同じような状況に身を置いた時に、湧いてくる感情が変化していれば、自分の潜在意識が変わったことを意味しているのです。
どのような状況に身を置いたとしても、前向きな意識の状態でいられたら、そしてポジティブな感情しか湧いてこなかったら、どれだけ幸せなことでしょう。
マイナスカルマの解消を行いながら潜在意識を変えていくということは、最終的には悟りの境地を開いたような状態を目指すことなのだろうと思います。
数霊セラピーウォーターを飲みながら、日々の生活や仕事を通してマイナスカルマの解消を意識しながら、この16年間を過ごしてきた私は、自分で自分の潜在意識が変化してきたことを、今回の体験からはっきりと実感することができました。
昔と比べると少しは悟りの境地に近づけたのではないかと思っています。

マヤの暦が終わるとき、新しい霊性の時代が始まる

マヤ暦が2012年12月21日で終わり、新しい暦がスタートしました。
(株)IHMのマヤツアーに参加した私たちは、メキシコでその日を迎えました。
インターネットでは、終末論者の人たちによって天変地異などの災害が起きるかもしれないとネガティブな情報を発信していましたが、私はそのようなことは全く心配ないと思っていました。
そもそも、暦とは時間の流れを計測するツールであり、時間とは人の意識の世界における広がりの方向なのです。
その意識の広がる方向を計測するためのマヤ暦が、26000年振りに新たな周期に入ったということは、人の意識が変化してゆく新しい時代が始まったということになると思うのです。

私は自分のセミナーで、人の意識の仕組みを説明していますが、今の地球人は4次元の分離意識は覚醒している状態のようです。
分離意識とはエゴを持っている意識なので、自分さえ良ければという考えを生み出してしまいます。
そのために、今の地球上では戦争や犯罪、経済など様々な問題が生じています。
人には5次元意識と呼ぶことのできる、人類共通の普遍的無意識もあるのですが、この意識は統合意識になります。
他の人の喜びを自分の喜びとして感じられる意識になります。
この5次元意識が覚醒している人は、他の人を傷つけることが出来なくなります。それはつまり、自分を傷つけることと同じだからです。
逆にみんなが喜んでくれること、世の中が平和になることを率先して行うようになります、
それは他の人の喜びがそのまま自分の喜びにつながるからなのです。
今までの時代は、この5次元意識が覚醒している人が少なかったようです。
今の地球で起きている戦争や犯罪や災害などを見ているとそう思わざるを得ないのです。
でも、昨年の12月21日でマヤ暦が終わり、新しい暦がスタートしましたが、間違いなく新しい意識の時代になって行くことを意味していると思うのです。
それは、新しい霊性の時代と言えるでしょう。

私たちが今まで行ってきた波動カウンセリングは、人々の5次元意識を覚醒させるお手伝いをしてきたとも言えるでしょう。
この技術が世の中に広まって行くことで、さらに多くの人の5次元意識が覚醒して行くと確信しています。
今回で私の連載エッセイは最終回とさせていただきます。来月からは内容を一新して、皆さまに必要な情報を発信させて戴く予定です。
愛感謝。

◇ドルフィン通信

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