数霊システム & 波動カウンセリング

◇IHMドルフィン通信   2003年4月号・通巻36号

春です!お花見真っ盛り!

読者のみなさまお元気でしょうか?
今年も桜の季節がやってまいりましたね。
昨年は開花が異常に早くて、桜祭りが中止になったところもあり、経済的にも大きな影響があったようです。
今年は、予想日よりも少し早かったようですが、大きくずれることもなく、世の中のみなさまは平穏にお花見を満喫されていらっしゃるようです。
このような季節を迎えますと、なんだかんだと言いながら、日本はやっぱり平和な国だなと思いますね。

さて、アメリカ・イギリスの連合国軍によるイラク攻撃が始まってしまいました。
わが国日本は、お花見を楽しめるくらい平和な状況ですが、今回の戦争を対岸の火事と捉えるわけには行きません。
それは皆様も同じ気持ちだと思います。
情報インフラの充実した現在、世界の情報はメディアにより瞬時に世界中に発信されますので、誰でもが世界中の情報をほとんどリアルタイムで知ることができます。
イラク攻撃が始まったことを知った世界の民衆は、いたるところで反戦デモを行っています。
日本でも各地で集会が行われているようです。
その様子をテレビで見ながら感じたことは、言いたいことを自由に言える世の中になってきたという事と、世界の人々の意識が大きく変わってきたなということです。
現在の地球上における人類にとって、歴史上これほど自由な時代はかつてなかったと思います。
自分の思ったことや意見を自由に述べることのできる今の時代は、すべての人がこれからの歴史を創ってゆくことに参加できる時代だと言えます。

以前、ルナ君(日木流奈くん)の取材で自宅にお伺いしたときに、「これから先の未来はどういう時代になると思いますか?」とルナ君に質問したことがあります。
そのときの返事は「未来は予想するものではなく、自分でどういう未来にしたいと思うかと言うことが大切なのよ」と教えてもらいました。
なるほど、未来を予想するということは、競馬の予想みたいなもので、そのレースに自分は直接参加していない訳ですから傍観者と一緒ですね。
自分が生きているこの時代に、世の中をどういう風に変えてゆくか、または創ってゆくか、そのような自分の意思をもって生きてゆかなければ、今この時代に生まれ、生きている意味が無いなと思ったのです。
ただの傍観者では生きていてもつまらないと思うのです。
そのことをルナ君から教えてもらった時に、わたしは平和な地球をつくることを目指し、傍観者ではなく、創造する一員として参加することを決意したのでした。
つまり、自分の意思をしっかりと持ったのです。
そして、今の仕事を通じて世の中の皆さまにメッセージを発信することにしました。
まだまだ、小さい活動ですがたとえ少しずつでも継続しながら、前に進んでゆきたいと思っています。

「水からの伝言」や「水は答えを知っている」をご覧になられた方ならば、人の想いの力にどれだけすごいパワーがあるのかはご存知だと思います。
でも、知識として知っているだけではあまり意味がないと思うのです。
知ったあとは、実践することが大切です。そして、体験して初めて回りの人にその事実を伝えることができるのです。
IHMが中心になって進めている「水への愛感謝プロジェクト」は、毎月25日に身近な水へ愛と感謝の祈りをささげるという活動を実践し、参加を呼びかけています。
21世紀に入った今は、そのことを素直に受け入れてくださる方がたくさんいらっしゃいます。
皆様もぜひこの活動に参加してみてください、だれでも簡単にできることです。
そして、平和な世の中になったとき、自分もこの世の中を創る活動に参加したんだと言う満足感を味わってください。

戦争による波動的影響は?

IHM総合研究所 江本勝所長の著書「波動時代への序幕」で紹介された実験データには、91年の湾岸戦争当時のデータが載っています。
その当時IHMオフィスの水道水を定期的に波動測定していた江本所長は、戦争が始まった直後の水道水が、極端に数値が低くなっていることに驚いたそうです。
そのデータは、
wangan

※▲はマイナス。江本勝氏のMRAオリジナルによる波動測定結果。江本氏は波動測定器を使い、波動が最高にいい状態を+21、その反対を-21とした、±21点法を独自に考案した。

と言うものでした。
前年の暮れに測定した数値も、それほど良いものではありませんが、翌年1月17日の数値は極端に悪くなっています。
その原因がなんであるかは、波動的に考えることで理解できます。
つまり湾岸戦争における空爆で投下された爆弾によるものであったわけです。
戦争をしているのは遠くはなれた場所であっても、その波動的影響は大気中の水を通して、瞬時に地球全体に広がってゆくようです。
ですから、実際には水道水の中に、水銀や鉛、アルミニウムが入っているわけではありませんが、波動情報として入っているだけでも、その水を飲んだ人は何らかの影響を少なからず受けると思います。

そのようなデータが残っているだけに、今回のイラク攻撃もどのような影響があるかと心配していました。
ニュースによれば、アメリカ軍は劣化ウラン弾も使用しているそうです。
当然、放射性物質ですから被爆することになるわけです。
そうなると、水銀や鉛と比べ物にならないくらいの影響が出てくるのではないでしょうか?
そこでわたしは当オフィスの水道水を波動測定してみることにしました。
私が使っているMRAは最新機種のミレニアムです。
この機種は、上記のようなポイントを出すのが難しいので、今回の測定は毒素コードの一覧を一通り波動測定して、極端に非共鳴の項目があるかどうかを測定してみることにしたのです。
その項目の中には、放射線やコバルト、ラジウムの項目も含まれています。
台所の蛇口から水道水をビンに入れ、ハンドプレートの上に置き、確認をしてみました。
じつは、以前茨城で起こった原子力発電所の放射能漏れ事故の時に、そこの水道水と井戸水を波動測定したことがあるのです。
そのときは、放射線、コバルト、ラジウムの項目がものすごい非共鳴の反応を示したことを覚えています。
そのときの測定結果がありましたので、私の測定方法で水の波動をきちんと測定できることは確認済みでした。
そして今回の測定結果は、極端に非共鳴の項目は一つもありませんでした。
今回の測定で非共鳴の反応がなかったと言うことは、今やっている戦争の爆弾による波動的汚染の影響は、少なくとも当オフィスの水道水にはなかったということになります。

さて、それではなぜ今回はその影響がないのか?
それを考えるとき、思い出すのが95年にフランスがモルロア環礁で行った核実験です。
あの当時も放射能汚染を心配して、世界的な反対抗議が行われ、世界中の人が注目しました。
つまり、世界中の人の意識エネルギーがそこに集められたわけです。
IHM総合研究所でその時の水道水の波動測定を行った結果、奇跡的に水道水の数値は変化がありませんでした。
その要因をいろいろ考えた結果、世界中の人々の意識が、波動エネルギーとなり、核実験の影響を中和することができたのだろうと考えたのです。
今回の戦争も世界的な反戦デモや抗議が行われる中、アメリカとイギリスは半ば強引に攻撃を始めてしまいました。
でもその戦争に反対する人々の意識が、爆弾の影響を少なくしているのでしょう。
そして、怒りや心配、恐怖の感情では、波動的な汚染を中和することはできないと思います。
それよりも早く戦争が終わり、イラクの人々が一日も早く平穏な日々を送ることができるように祈りたいものです。

感情という不思議なエネルギーについて

前号でも気持ちや感情についてお話しさせていただきました。
本当に人の感情とは不思議なもので、いくら自分でコントロールしようと思っていても、どうしても自分でコントロールしきれないところがあります。
それは、誰しも感じていることだと思います。
そして、極端な場合その感情に自分自身が振り回されてしまうことも多々あるのではないでしょうか?

さて、最近わたし自身が人と接する中で、自分の作り出した感情をとおして体験したことから、解ったことを仮説として述べてみたいと思います。
まず、人の潜在意識に深く根付いている「恐怖」の感情があります。
この恐怖心は普段はあまり意識していない人が多いと思うのですが、何か新しい仕事や事業などに取り組むとき、失敗を恐れる気持ちが湧いてきたりします。
または、仕事がうまく行かなくて今の生活を脅かされたり、今の地位を失いそうになったとき、または命の危険にさらされたりした時に多くの人は恐怖心を抱くと思うのです。
わたしも些細なことですが、最近恐怖心を感じた時がありました。
あまりにも些細なことなので、はずかしくて具体的にはお話ししませんが、その恐怖心を感じたときに、怒りの感情を爆発させたのです。
これは、意識的に作り出したものではなく、たぶん自己防衛本能から作り出されたものだと思います。
すると、怒りの感情を持ったとたんに、それまであった恐怖の感情が跡形もなく消えてしまったのです(冷静になってから、このような分析をするのは私だけでしょうか?)。

zu1感情図その体験から、「恐怖」と「怒り」と言う感情について思いをめぐらしていた時に、ふと左記のような相関図が頭の中に思い浮かびました。
「恐怖」と「怒り」は共にネガティブ感情ではあるが、「怒り」は「恐怖」を打ち消す力がある。
その逆の「勇気」と「優しさ」はポジティブ感情で、こちらはそれぞれのエネルギーを増幅する力があると思うのです。
だって、自分の好きな人から優しくされると、この人をどんなことがあっても守るぞ、と言う勇気が湧いてきますよね。
そして、「恐怖」と「勇気」はネガティブ、ポジティブの関係ではありますが、共に受動的で男性性の感情であると思うのです。
なぜなら、恐怖心とは決して表には出さず、自分の内側に隠しているものだからです。
逆に、「怒り」と「優しさ」は能動的であり、女性性の感情であるようです。
だから怒りは、女の又の心と書くのでしょうか?
この場合の男性性と女性性とは、性別に関係なく誰でもが内在しているものと理解してください。
その様に考えると、確かに勇気も自分の内に秘めるものであり、優しさは誰かに対して発する行為です。

今回のこの相関図から解ったことは、何かに恐怖を感じたら、その対象に向かって怒りをぶつけることで、恐怖に怯えていた自分の状態を打開することができるということです。
ただし、その行為はあくまでもネガティブなエネルギーですので、打ち消しあうだけです。
いつまでも続けているとエネルギーがなくなってしまいます。
逆に勇気と優しさを持って接することで、エネルギーを増幅することができるのです。
この時に面白いのが、「恐怖」に対しては「優しさ」・「怒り」に対しては「勇気」を持って対処すると、ネガティブなときに相手をポジティブに変えてゆくことができるのではないかと言うことです。
これは、この相関図から考えてみた私の仮説ですが、怖がっている人には優しく接することで相手の恐怖心を和らげてあげることができると思います。
また、怒りを感じている人に対しては、逃げることなく勇気を持って相手の気持ちを聞いてあげることで、怒りもおさまるのではないでしょうか?
このように冷静に分析してみますと、人の感情も思ったよりうまくコントロールできて、回りの人と上手にコミュニケーションがとれるようになれそうですね。
他にもいろんな感情がありますが、今回説明したこの「恐怖」と「怒り」の感情は、ほとんどの人が潜在意識の深いところで抱えている感情波動なので、日常生活の中でよく感じるものだと思います。
それだけに、上手にコントロールできれば、毎日が楽しくなってきそうな感じがしますね。

◇ドルフィン通信

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