数霊システム & 波動カウンセリング

◇vol.1 宇宙の法則

神のみぞ知るMRAコードの秘密 Vol.1

「月刊Hado」2004年2月号掲載
吉野内聖一郎

 
いったい誰がこのコードを決めたのか?
MRAのコード表で「B222」は「免疫」となっていた。長年のMRAオペレーター経験とインスピレーションから得た情報により、はじめて解読されるナンバーの仕組み。
はたして、それは普遍なる法則に通じるのか――。

波動カウンセリングとは 波動の乱れと症状の関係

今月号からしばらく「月刊 Hado」誌上に連載で「波動」についてお話しをさせていただきたいと思います。
どうぞお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。
昨年から「月刊 Hado」の誌面には、波動測定器「HADO”R”」や波動カウンセリングに関する記事が増えてまいりました。
また、波動塾もはじまり、毎回ご参加いただいた方たちからは、大変好評を博しているようです。
まるで今まで封印されていた波動測定に関する情報や技術が、まさにその時を待っていたかのように次々と登場しています。
この波動測定、初期の頃はMRAという測定器を用いて行われていました。
そして、現在は国産の「HADO”R”」によってその技術は広げられようとしています。
※現在、I.H.M.ドルフィンでは、KTS-PRO(数霊セラピーシステム・プロ)を用いて波動カウンセリングを行っています。

波動カウンセリングを受けたことのある方はご存知だと思いますが、このMRAを使って波動測定する時には、コード表に載っているコードを使いながら測定を行います。

たとえば、
肝臓のコード……D273(45273)
胃のコード  ……D199(45199)
脳のコード  ……C583(35583) 
といったように、それぞれの項目にそれぞれのコードナンバーがつけられています。
そして、そのコードナンバーを入力し測定器の反応を見る(聴く)ことで、それぞれの波動に乱れがあるかどうかを測定していきます。

偏頭痛の人の波動測定結果先日頭痛で相談にみえられた方がいらっしゃいました。
頭痛には偏頭痛と神経性頭痛のコードがあるのですが、その方の場合、偏頭痛(D865)のコードに、乱れの反応が確認できました。
次に、その方が偏頭痛になっている原因を探していきます。
すると、肝臓、肺、腎臓、脳、胃、心臓、自律神経などのコードが反応します。
そして、血液中の赤血球、ヘモグロビンには鉄毒、鉄沈着という乱れの反応があり、感情波動は怒り、短気、苛立ち、頑固の反応がありました。
これらの情報から推測すると、この方はある状況から怒りの感情を強くもってしまい、そのネガティブなエネルギーが肝臓の働きを低下させ、鉄毒、鉄沈着などの毒素を生み出したと考えられます。
そして、赤血球のヘモグロビンが本来の働きを十分に果たすことができなくなり、体内への酸素供給が不足している状況をつくっているようです。
身体の中で一番酸素を必要とするのは脳ですから、酸素不足の影響がそのまま偏頭痛という症状に表れたのでしょう。

この方は同時に冷え性の症状もありました。
体内で酸素の燃焼が少なく、また体温が上がらない状態が、冷え性体質も同時につくっていたということになります。
この測定で乱れの確認のできたコードを、そのまま水に転写して飲んでいただくだけで、ある程度これらの症状を改善することができます。
それは、脳であればC583というコードをMRAに入力することで、MRAから正常な脳の波動が発信されるのです。
そして、その正常な脳の波動情報を転写した波動水を毎日飲むことで、乱れのあった脳波動が正常な状態に戻ってゆくのです。
そのほかのコードについても同じことがいえます。
人体の仕組みは複雑ですから、実際の測定はもう少し複雑になるのですが、基本的な考え方はいま申しあげた通りです。
このようにMRAは、身体部位や毒素、感情などの乱れのある波動を測定し、その乱れを修正することができるのです。
ひと昔前は、そんな馬鹿なと、一笑されていたことが、今はたくさんの方に認知されるまでになってきました。
それだけ、世の中の人たちの意識が変わってきたといえるでしょう。

測定のカギとなる 体系化されたコード

これら波動測定に使うコードは、ある一定の法則に基づき体系化され、コードナンバーとして登録されているはずなのですが、いまだにその秘密は解明されていないのです。
しかしコードの秘密がわからなくても、測定器の使い方は教わっていますから、きちんと測定や波動の修正はできるのです。
いままで誌面でご紹介してきた改善例でおわかりのように、その結果はきちんと出ています。
しかしMRAコードの仕組みがわからないままというのは、私の性格からいって、どうも落ち着かないのです。
MRAコードについて、その仕組みを調べることで、新たな測定法が生まれたり、画期的な改善例が出てきたりするのではないかと思うのです。
そして、何よりもコードの仕組みがわかることで、この技術が急速に世の中に浸透してゆくのではないかと思っているのです。
私はMRAオペレーターになって8年になります。当初、江本所長がおっしゃっていたことを今でもはっきりと覚えています。
それは「波動測定を行う究極の目的は、つまるところコードの秘密を探すことだろうね」と。
その言葉を聞いた私は、その秘密を探すことがオペレーターの使命のように思い、さまざまな情報を集めながら、知恵の輪をほどくようにその作業を続けてきました。

そして、その秘密を少しずつ解明することで、測定技術も向上し、改善率も上がってきたと自負しております。
現在もその作業は継続中ですが、最終的にMRAコードの秘密をすべて知ることができれば、宇宙の真理がわかるのではないかと思っています。

それは、MRAでこの宇宙に存在する、すべての波動を測定することができるという前提のもとに考えると、

1、MRA(HADO”R”)は、宇宙のすべての波動を測定することができる。
2、すべての波動は、コード表に集約されている。
3、そのコードは、宇宙の法則に基づいてつくられている。

ということになります。

人の身体は小宇宙であるとよくいわれますが、確かにその精巧なつくりを知れば知るほど、人は宇宙の縮図のように思えてなりません。
その人の波動を測定し、乱れを修正することのできるMRAは、まちがいなくこの宇宙にあるすべての波動を測定できるし、その仕組みは、この宇宙の法則にしたがってつくられていると思わざるを得ないのです。
波動測定器内部の原理と人の脳神経システムとはよく似ていると聞いたことがあります。
人の脳は3~5%くらいしか使われていないといわれていますが、もし人の脳が100%使われていたならば、この宇宙に存在するすべての波動をキャッチできるのかもしれませんね。
もしかしてMRAは、活性化されていない現代人の脳力を補うために、この地上に神様が授けてくださった器械なのかも知れません。

コードのしくみをさぐる 宇宙の法則~陰陽論

さて、MRAのコードが宇宙の法則に従って体系化されているならば、いまわかっている範囲で、宇宙全体にあてはまる法則をMRAコードにあてはめることで何かわかってくるのではないでしょうか?
そのように考えた私は、宇宙のすべてにあてはまる法則とはなんだろうと探してみました。
そして、その1つが陰陽論であることを発見したのです。 
陰と陽、そしてそのバランスがとれた「中庸」という考え方です。

陰陽のバランスこの陰陽論に基づいて考えられた食養法が「マクロビオティック」なのですが、人の健康を中庸の状態と解釈すれば、病気は陰陽のバランスが崩れた状態といえます。
その陰陽バランスを、毎日摂る食物の陰陽エネルギーで修正し、健康体を取り戻すことができるという考え方です。
提唱者の桜沢如一氏は著書の中で、この陰陽の考え方に基づき食事をするだけで、あらゆる病気が治り、健康になっていくと書いておられます。
もし、そうであればその事実は何を示しているのでしょう。
陰陽という法則は、まちがいなくこの宇宙に存在し、私たち人間もその法則にしたがって生かされているということになるのではないでしょうか。
そこで、私たちの身体を陰陽的にみてみることにしました、するとさまざまなところに陰陽のバランスが存在していたのです。
ほかにも探せばいろいろあると思います。これらの陰陽バランスが崩れたときに人は病気になるようです。

たとえば、
●身体の左右バランスは、脊椎のゆがみからくる場合が多いようですが、どちらかに傾くと重心がずれてしまい、膝や腰の痛みや肩こりの原因になります。
●脳の場合は、左右の脳を活性化させることで、眠っていた能力が発揮できるようになります。
●自律神経の乱れは、不眠やウツ病の原因になり、そのほか身体全体のバランス維持に関係があります。
●各臓器から分泌されるホルモンは、血圧や血糖値などを正常な状態に維持しています。このバランスが崩れると高血圧や糖尿病などの原因になります。
●胃の中では、強酸性の消化液とアルカリ性の粘液が消化物を中和して十二指腸に送る仕組みになっています。このバランスが崩れると胃潰瘍や十二指腸潰瘍になります。
●それぞれの臓器は、収縮と弛緩の繰り返し運動で働いています。この運動を十分に繰り返せないと、たとえば腸の場合は便秘などになります。

このように陰陽のバランスを探してみますと、身体のあちこちに見つけることができるのです。
このように不思議な身体の波動をMRAで測定できるのです。
ということは、MRAコードも陰陽論に基づいてつくられ、体系化されているのではないかと推測できます。
しかしMRAコードを陰陽論にあてはめるには、どうすれば良いのか?
毎日そのことを考え続けていたのです。
するとある夜、夢の中にある「図」が出てきたのです。
その「図」とはいったいどういうものだったのか?

次回は、夢のなかに出てきた「陰陽を示す不思議なコード図」のお話をさせていただきます。

◇ドルフィン通信

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