数霊システム & 波動カウンセリング

◇続・数霊の法則 その17/「数霊の法則」にまだ隠された秘密があった!

『I.H.M. WORLD』2014年9月号 掲載

 波動測定の仕事を始めてから足かけ20年になりました。始めた当初は、その頃の時代背景もあり、スピリチュアルなものに対する懐疑的な人が多くてサロンの経営も大変でした。そこでチャネラーさんに会っ
て、いつになったら波動カウンセリングのお客様が増えて来るのか聞いてみたことがあります。そのチャネラーさん曰く、「21世紀になったらお客さんが増えてきますよ」とのことでした。その言葉を信じて、早く21世紀にならないかなぁと首を長くしながら待っていたのでした。

 何もしないでただ待っていたのではありません。毎日波動測定をしながら、MRAコードの秘密を調べていたのです。その研究が実を結び、世の中に数霊の法則を発表したのは、2011年4月のことでした。数霊の法則はそれ以前に見つかっていたのですが、その法則をきちんと体系化して、他の人にも伝えられるようにまとめられたのがこの年でした。そして、法則を発見しただけではなくて、その法則を活用した波動カウンセリングの測定手法を生み出し、さらにオリジナルの測定器である「数霊セラピーシステム(KTS)」や「KTS‐PRO」も開発しました。

 自分自身のここ最近の思いとしては、理論が確立されて機器や関連商品も完成して、カウンセリング手法も出来上がりました。まだ解らない点は少しあるものの、ほぼ9割は完成したので、自分が波動カウンセリングを行う件数は少しずつ減らして行き、後は弟子を育てることと「数霊セラピーシステム(KTS)」を拡販することに力を入れて行きたいと考えていたのです。

新たなシンメトリーは5次元の相対性を表していた!

 ところが、つい先月あるお客様から1通のメールを戴いたことで、私のその思いは消え去り、もう一度原点に立ち返って「数霊の法則」を研究しなければならない考えが噴出してきたのです。

読者の方から貴重な情報をいただきました。

 そのメールには、本の中で紹介されている魔方陣の中にあるシンメトリーの組み合わせ10組以外の、合計が369になる組み合わせを見つけました、との内容だったのです。私は本当かな? と思いながら、メールに添付されてきた写真に写っている魔方陣にマーカーで色が塗られている数字を確認してみました。確かに私が紹介している10通りの組み合わせとは違う組み合わせでした。そこで電卓を取り出して、その9個の数を足してみたところ、確かに369になったのです。

 これは大変なことだ、私がまだ見つけていなかった法則が、この魔方陣の中には残っていたんだ、と驚きながらもすぐに他の組み合わせを探し始めました。まだ見ぬ法則を探して行く時のワクワク感は本当に久しぶりでした。そして、私はすぐに未発見のシンメトリーの組み合わせが12組あることを探し当てました。

 この新たに発見された12組のシンメトリー組み合わせは、いったい何を意味しているのか? 実は、私にはすぐに解りました。それは、5次元における相対性を表現している組み合わせだったのです。

◆3次元の相対性:縦・横・斜め1列の合計数が369(20通り)
◆4次元の相対性:シンメトリーの合計数が369(10通り)
◆5次元の相対性:新たなシンメトリーの合計数が369(12通り)
 
 今回の新たなシンメトリーの組み合わせが発見されたことで、今まで開発してきた測定器や測定手法、そして数霊の法則に関する理論までもすべてが、まったく新しい次元で展開されることになったので
す。まずは、「数霊セラピーシステム(KTS)」の波動転写プログラムに新たなシンメトリーの組み合わせを取り入れて、5次元まで対応可能な転写プログラムを開発することが急務になります。今回の発見につながるヒントを提供してくださったY・Tさん、本当に貴重な情報をありがとうございました。

◇ドルフィン通信

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