外的要因と内的要因
先月号まで、企業の波動経営コンサルティングについて、モニター企業の売上実績を数字で追いながら、作成した波動水の効果を確認してきました。今までの実験から、会社の社員全員の集合意識にアプローチして、業績が伸びて行くための阻害要因を拾い出して、その影響を無くすことでスムーズな業績アップを計ることが可能であることを確かめることが出来ました。
潜在意識にアプローチして阻害要因を解消する方法は、内的要因を探すことになります。現実世界に生じている現象、その根本原因は内的要因なのですが、その現象を早く解消させていくには、外的要因にもアプローチした方が良いのです。
つまり、一人の人間で例えてみますと、抱えている病気を治したい時に、病気の根本原因である潜在意識のマイナスカルマを、解消するための波動水を飲むことは当然必要なのですが、それにプラスして、整体院などの手技療法による施術を受けることや、毎日の食生活や睡眠、運動など生活習慣を見直すことも大切になります。
このように、内的要因と外的要因の両方にアプローチして、バランスを整えることが現実世界に生じている問題を解消して行くための、最も近道になるのです。
オフィスのエネルギー調整
人の病気を改善する方法を、そのまま企業の経営改善に当てはめてみると、社員全員の集合意識に働きかける波動水を飲むことは当然ですが、今までの経営戦略や計画を見直して、新たな計画を立て直すことも必要になります。そして、仕事場であるオフィスのエネルギー調整を行うことが出来れば、十分なサポート体制が取れると思います。
オフィスにおいてネガティブなエネルギーが存在する場合、その種類はいくつかありますが、次のようなものが考えられます。
1)いま働いている社員が溜め込んでしまった、マイナス感情エネルギー
2)過去に働いていた人たちが残して行った、マイナス感情エネルギー
3)それらのエネルギーに共鳴して集まってきた、霊的エネルギー
4)建物の建材や構造、建て方向によるマイナスの影響
5)土地のジオパシックストレスによる影響
1・2に関しては、人の感情や想念のエネルギーですが、人の性格はすぐに変えることは難しく、いつも同じパターンの感情を無意識の内に作ってしまうものです。そして、知らない間にそれらの感情波動がオフィスの空間に漂う空気中の水分子に記憶されてしまい、溜め込まれて行くようです。
3に関しては、オフィスの空間に溜め込まれたネガティブな感情波動に共鳴して集まってくる霊的なエネルギー体ですが、特にその場所が昔、古戦場だったり処刑場だったりした場合、元々その土地に霊的なエネルギー体が集まっている場合が多いので要注意です。
4に関しては、オフィスビルの場合、ほとんど鉄筋コンクリート造りなので、電磁波などの影響を受けやすい建材で出来ています。また、建て方の向きによってもエネルギーの影響が違ってきます。詳しくは風水などの書籍で調べると良いでしょう。オフィスの入り口が南向きになっている場合は、マイナスエネルギーが入って来やすいので、注意した方が良いと思います。
5のジオパシックストレスは、オフィスの建っている土地に水脈や鉱脈、土管、井戸などエネルギー的に乱れを生じさせる物がある場合、それらがエネルギーバランスを崩す原因になるようです。
この考え方は、ドイツのダウジング技術から来ており、土地の中にある水道管などを探す技術として、ダウジング技術が用いられています。また、ダウザーと呼ばれる専門職の人もいます。
数霊システムⅡで遠隔ヒーリング
実際にオフィスの土地や建物、空間のエネルギー調整を行う場合どのようにするのかを説明致します。オフィスの建物全体、建っている土地、部屋の中などの写真を撮ります。それらの写真を使って波動測定を行います。
1)電磁波類コード 8種類
2)感情波動コード 83種類
3)霊障波動コード 16種類
4)ジオパシックストレスコード 3種類
どのようなネガティブエネルギーが影響しているのかを、KTSーPROで詳しく確認しながら、それらのエネルギーを修正するための波動コードを拾い出して行きます。もともと環境的に良い所であれば、それ程ネガティブなエネルギーの反応は出てきませんが、乱れている所である場合、たくさんの波動コードに非共鳴の反応が出てきます。そして、それらの乱れを修正するコードもたくさん必要になって来ます。拾い出した修正コードを、数霊システムⅡの入力・転写画面から入力して、測定に使ったオフィスの写真で遠隔ヒーリングをするのです。
過去、このような形でオフィスの遠隔ヒーリングを行った事例はまだありませんが、個人の住宅やマンションの遠隔ヒーリングは、何度か行ったことがあります。ネガティブエネルギーの量にもよるのですが、調整を行うのに2~3ヶ月くらいは、継続して遠隔ヒーリングをする必要があります。
実際に住宅の遠隔ヒーリングを行った例としては、引っ越しをしてから体調を崩した方の波動カウンセリングを行った時に、3回程カウンセリングを受けて戴いても、まったく体調が回復しない状態だったので、念のために住居の写真を撮って持ってきてもらいました。
すると、ものすごい数のネガティブエネルギーコードに反応がありましたので、遠隔ヒーリングを行ってみました。1ヶ月行ってから再測定をしてみたところ、まだ非共鳴コードの4割くらい残っていましたので、修正コードを再測定で拾い出して、追加で遠隔ヒーリングを行ったことがあります。
また、遠くに一人住まいしていた祖母を自分の家に招いて、同居するようになってから、家族全員が体調を崩してしまった人がいました。お話をお聞きしたところ、朝起きたときからずっと、祖母が「早く死にたい」と一日中言っているそうなのです。その言霊のエネルギーに共鳴して、ネガティブなエネルギーが集まっていたようです。
この方の住宅は、完全にエネルギー調整をするのに、3ヶ月掛かりましたが、調整が終わったあとは家族全員体調が良くなり、祖母も明るくなったとおっしゃっていました。
最新の波動測定器では、遠隔ヒーリングが出来ますので、このような方法で活用することも出来る時代になってきました。