2013年12月号 掲載
私のサロンで行う波動カウンセリングでは、「KTS‐PRO」を用いて波動情報を拾い出し、エネルギー改善を行うための波動水をお作りしています。その際に作成してお渡しする波動カウンセリングリストがあるのですが、そのリストには基本部位波動・中枢神経波動・血液波動・ウィルス波動・毒素波動・感情波動・家系波動・アミノ酸波動・染色体波動の情報を記入しています。基本部位や中枢神経、血液などは自分の身体の情報ですから一般の人にも分りやすいと思いますし、ウィルス、毒素、感情などの情報も波動の知識があれば、特に疑問を抱くこともないと思います。
先日、あるクライアントさんからご質問のメールをいただきました。「リストに記入してあるアミノ酸や染色体の情報にはどのような意味があるのですか?」という内容でした。確かにこの辺りの情報になってくると、日常生活の中ではほとんど使うことのない情報なので、解りづらいと思います。これらの情報は、家系波動と密接な関係があり、DNAや潜在意識の中に抱えているマイナスカルマの情報ともリンクしているのです。
連載エッセイ3回目の時に、光のDNA12螺旋と染色体23対の波動コードについて書かせていただきましたが、これだけだと単なる精神世界的なお話しで終わってしまいますので、今回は、そこに宿る情報がどのように現実の世界と関わっているのかをご説明させていただきます。潜在意識の中に抱えているマイナスカルマの情報、それらはあくまで情報として存在しています。
そして、私たちの潜在意識もエす。マイナスの感情である、恐怖や怒り、恨み、嫉妬、罪悪感などを感じた自らの行為がマイナスのカルマとして潜在意識の中に記憶されてゆくのです。マイナスの情報は、宇宙の法則に調和していない情報ですから、そのような情報がたくさんあればある程、自らのエネルギーバランスを崩してしまうことになります。バランスが崩れている状態は心地よくない状態とも言えるでしょう。
その反対に、プラスの感情である、素直、感謝、思いやり、尊敬、信頼などを感じる行為はプラスのカルマであり、宇宙と調和している情報ですので、自分のエネルギーが宇宙の法則に調和している状態を維持できて、心地よい状態でいられるのです。
そのような潜在意識の中に抱えているカルマの情報は、肉体上においてはDNAに表現されるようなのです。日本においてDNAの第一人者である、村上和雄先生によると、人のDNAは99・9%同じだそうです。では、なぜ、同じDNAを持っているにも関わらず、顔つきや体つき、運動能力や記憶力などが違っているのでしょうか?
それは持っているDNAの中で、どれがONの状態でどれがOFFの状態なのかによる違いだそうです。このDNAのスイッチがON/OFFになるのは、自分が持っているカルマの情報によるのです。そして、OFFの状態のDNAをONにするためには、生命などが危機にさらされるような状況を経験することで、眠っていたDNAのスイッチがOFFからONに切り替わるそうです。いわゆる、火事場の馬鹿力が発動されるのです。
つまり、困難な状況に直面しても逃げ出さず物事を対処するとDNAのスイッチがONになり、マイナスのカルマも解消されていきます。この事例からもDNAは潜在意識と密接に繋がっていることが解ります。
また、DNAはアミノ酸を合成します。人の場合基本的に必要なアミノ酸は20種類あるそうですが、それらのアミノ酸はDNAから作られ、アミノ酸が合成されてタンパク質が作られ、タンパク質から細胞が生まれます。そして、身体の臓器や各部位が作られて、人の身体となります。このように順を追ってみた時に、潜在意識のカルマという情報が目に見える身体の健康状態に直結して
いることが解ってくると思います。